車離れに歯止めをかけるには

モータリゼーション全盛の現代においての車離れに筆者はやや懐疑的ではありますが、現実に売り上げ、販売台数等からはそのような表現とならざるを得ないものがあります。 思うに車の未来と車離れはイコールではなく、車の需要が失われることは今世紀中には無いものと思われます。 販売台数や生産台数の下降は国内に限れば供給過多で普及期の一家に1台以上が維持されていることに起因し、所得の落ち込みや駐車場スペースなどに掛かるコストの上昇、買い替え需要の高い購買層の高齢化、都市部に限っては公共交通の充実と慢性的な渋滞による移動手段としての車の価値の低下が原因で、実際に所有していない若年層でも決して車が「完全に欲しくない」という声はそれ程聞かれず、地方都市ではなおさらです。 車離れに歯止めを掛けるには価格訴求や魅力的なデザイン、高度な安全機能を有した自動車の開発以上に、現代社会に即した制度的な省コスト化で購買者の維持経費の負担を現在より3分の1以下に抑えることが重要です。

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